主人公とパートナーには、
どのような救助依頼がくるのでしょうか?
物語の一部をご紹介します。
穴掘りに夢中なディグダと知り合う主人公とパートナー。その翌日、ダグトリオから「息子のディグダがエアームドにさらわれたので、たすけてほしい」と突然の依頼が。2匹はハガネ山へと向かうことに…。
岩場に挟まって動けなくなった仲間を助けてほしいワタッコ。風を起こすことができるダーテングに救助を頼みますが、依頼を受けてくれません。フーディンにすごまれ、ダーテングは渋々引き受けて出発したものの、それから一向に帰ってきません。なぜ風が吹かないのか、なぜダーテングは帰ってこないのか。主人公たちは谷の奥へと探しに向かいます。
パートナーと救助隊を結成し、
困っているポケモンたちを助けていくうちに、
この世界に起こる異変や主人公が
ポケモンになってしまった謎、
その先の真実と向き合うことになります。
ポケモンたちを待ち受けるのは、
どのような結末なのでしょうか?
この世界には、古くから伝わるおとぎ話があります。
昔々、キュウコンというポケモンのシッポには神通力がこめられていて、
そのシッポにさわったものには千年のたたりがかかると言われていました。
言い伝えがあるにも関わらず、
ふざけてキュウコンのシッポをつかんだものがいました。
愚かな行いをしたそのものは、人間でした。
シッポをつかんだその人間は、たたりをかけられました。
しかしその時、あるポケモンがそのものをかばい、
自らを犠牲にしてたたりを受けたのです……。
キュウコンのシッポにまつわる言い伝えは本当なのか、
愚かな人間と哀れなポケモンのおとぎ話は実際あったことなのか、
真偽のほどは定かではありません。